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原付スクーター購入の選び方は使用距離や乗車経験スキルで変わります！
原付エンジンは大きく分けて2サイクル「以下２st」と4サイクル「以下４st」の2種類有り
使用目的や乗車スキルに合わない原付を選び、維持費が高くつく！や、即！買い替え（乗りこなせない！）のお話を多く聴きます。ので「賢い原付選び」を参考にして頂きたく書かせてもらいました。「お役に立てれば光栄です」
通勤通学での往復２０ｋｍ以上を走る場合はガソリン代がお得な低燃費４ｓｔ（４サイクル）エンジンの原付がお薦め！
又、近年コロナの影響もありウーバーイーツ等のフードデリバリーに使用する方が増えておりますが、デリバリー使用なら最低でも４ｓｔ低燃費（キャブ車）原付、初期投資に余裕が有れば購入予算は上がりますが、ガソリン代で元を取れるのでFI車（インジェクション車）が現在の最も低燃費な原付になるのでおススメです。「詳しくは下URL」を、ご参考に。
「スピードを求めないのであれば４ｓｔをお薦め致します」
４ｓｔエンジン（キャブ車）は２ｓｔより燃費が良くお財布に優しい原付です。
４ｓｔ原付に比べ、２ｓｔ（２サイクル）中古エンジン車は関東の信号の多い地域でストップ＆ゴーの走行ですと大体１リッター／20ｋｍ～25ｋｍと言うところでしょうか？！
「一時停止回数や体重と高低差の程度で変動しますが２ｓｔの燃費を1Ｌ／20ｋｍで計算してみましょう」
燃費２st（例）「1日／20ｋｍ使用：1Ｌ／20ｋｍ／ガソリン代155円／燃料費＝1日155円」
1週間（週5日想定）＝￥155×5＝￥775（週）／1ヶ月（×4周）￥3100／1年（×12カ月）￥37200の計算に成り、４ｓｔの場合は燃費効率は2倍ほど走るので単純に年間÷２の燃費計算で、年／￥18600の燃費削減と成ります。
４ｓｔ原付は２ｓｔと比較し少々車体価格が上がりますが20ｋｍ以上毎日乗るのであれば燃費計算上、1年以内に車体価格差の元は取れる事になり2年目以降はプラスに転じます。
「川崎市内ガソリン価格2023年2月現在：1Ｌ／￥150～160」
続いて２ｓｔ原付の特徴は燃費は悪いが４ｓｔより初速パワーが有る為、体重の重い方や高低差のある坂道の多い地域ではグイグイ走るので活躍します。
（注）ただし初心者には向かない原付とも言えます！
２ｓｔエンジンはオイルがガソリンと混合で燃える構造なので、ある程度スピードを出せる運転手でないとオイルが燃やし切れず、マフラーに溜まっていきマフラー詰りを起こします。
初期症状としてはセル始動性が悪い～信号待ちのアイドリングで止まってしまう！最終的にはエンジンがかからなくなります。
それは故障では無くマフラー詰りで排気出来ない為の症状です。
この症状を起こす運転手はマフラー交換しても走り方が変わらないと同じ事を繰り返すので新品マフラーでも１年くらいで詰らせてしまい最終的には４ｓｔ原付に買い替える結末になる方が多々いらっしゃいます。「23区内で使用される方に特に多い事例です」
また初心者の方やスピードを出せない方に適性を越えたスピードを出す事は危険ですので結果的に４ｓｔ原付にする事をお薦めします。
スクーターに乗り慣れており近距離の移動で燃費を気にせず、坂道の多い立地で使用するならパワー系２ｓｔ原付が適し安価でも有るので良いと思います。
以上の事から当店では使用方法のご相談から店頭にて試乗をして頂き乗り方を見てお客様の適性も判断し車両選びのお手伝いや併せて初心者教習も行っております。
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